子育てに最適な理想のお家の間取り3選をご紹介!

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新築の注文住宅で子育てをするなら、子どもをのびのびと育てられる間取りが理想的です。
しかし、どのような間取りが良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、子育てに最適な家づくりのポイントを紹介します。実際の事例を踏まえて、子育てがしやすい間取りの取り入れ方について詳しく解説します。
ぜひ、家づくりの参考にしてみてください。

子育てに最適な間取りのポイントを3つご紹介!

子育てに最適な間取りをつくるには、次の3つのポイントを取り入れてみましょう。


  • ● リビング横の洋室のプレイルームがある間取り
  • ● リビング学習ができるワークスペースのある間取り
  • ● 屋外空間で子どもが遊べる間取り

それぞれ詳しく見ていきましょう。

リビング横の洋室のプレイルームがある間取り

リビングの横に洋室があれば、子どもの遊び場やお昼寝スペースとして使えます。

小学校入学ごろまでの子どもは、多くの時間をリビングで過ごします。
洋室の扉を開けておけば、リビングとつながって広さを確保でき、子どもがのびのびと遊べます。ハイハイで動き出す時期も、家事をしながら目が届くので安心です。

洋室の扉を閉めれば、リビングの生活音を遮断して静かな環境でお昼寝ができます。リビングの横なので、すぐに様子を見にいけます。

リビングに置くと雑多な印象になりがちなおもちゃ類も、隣の洋室に収納すれば邪魔にもなりません。頻繁に使う物を子ども部屋にしまうと不便に感じますが、リビング横ならすぐに取り出せます。
子どもが成長してリビング横の洋室を遊び場として使わなくなったとしても、ファミリーライブラリーやゲストルームとして活用可能です。
子どもの独立後は、主寝室として使用すれば、1階で生活が完結する間取りに変えられるでしょう。

リビング学習ができるワークスペースのある間取り

リビングの一角に造作カウンターを設置した学習用ワークスペースのある間取りも人気です。
家族がいるリビングは、リラックスしながらも誰かがいることで程よい緊張感が持て、学習に集中しやすい環境です。
キッチンに立ちながら子どもが学習する様子を見守れたり、一緒に仕事や読書をしたりと、親子の時間をつくれるのもリビング学習のメリットのひとつです。

リビング学習はダイニングテーブルを使われる方が多いですが、食事のたびに学習道具を片付けなければなりません。ワークスペースを個別に設けると、集中しやすく使い勝手の良い場所になります。

ワークスペースには、壁に造作カウンターを設置する開放的なタイプやスキップフロアを設けたり、袖壁を伸ばしたりした半個室タイプがあります。
それぞれの家庭のスタイルに合った学習スペースを検討しましょう。

屋外空間で子どもが遊べる間取り

庭やテラス、ウッドデッキなどの屋外空間を設ければ、公園に行かなくても太陽の下でのびのびと子どもを遊ばせられます。家でプールや砂遊び、雪遊びなども気軽に楽しめます。

リビングから続くテラスやウッドデッキなら、室内と屋外の行き来も簡単。家の中からでも子どもの様子が見えるので安心です。

屋外空間ではバーベキューや家庭菜園、ガーデニングなど、家にいながら家族でさまざまな経験を共有できるでしょう。

日差しや雨を避けたい場合は、軒を深く伸ばしたり、テラス屋根やオーニングを設置したりするのもおすすめです。

実際のお家でみる!子育てに最適な間取り3選!

子育てに最適な間取りづくりのポイントを紹介しました。ここからは実際にポイントを取り入れた間取り事例を見ていきましょう。

広いお庭とリビング横洋室があるお家





庭やリビング横の洋室を取り入れた間取りです。
広々とした庭は、リビングからも目が届き、外で遊ぶ子どもの様子を見守れます。
リビングには庭へ出られる扉が設けられており、出入りも簡単です。四季折々の自然に触れながら、家族で外遊びやガーデニング、家庭菜園などを楽しめます。

リビング横には4.5畳の洋室があり、子どもの遊び場やお昼寝スペースとして重宝します。引き戸を開けておくことで、リビングと一間続きとなり、広々とした空間で子どもを遊ばせられます。
引き戸を閉めれば、静かな環境のお昼寝スペースをつくれたり、来客用の寝室として使えたりと、フレキシブルに使えるのも魅力です。

ワークスペースでリビング学習ができるお家